単なる印象に過ぎない

 

2018年 5月22日(火)

 

 久しぶりに他人に見せるべきではない日記を書いている。

 この約10日間なにをしていたかと言えば、友人と寿司を食ったり、バイトに遅刻したり、自分で書籍を作ってみたくて買ったソフトをいじったり、インターネットでバズっていた中学生シンガー(ヤバテクギタリスト)の動画を漁りまくったりしていた。

 

youtu.be

今日は、青森県立美術館へ行って絵を観てきた。モネ、圧巻だったな…。死んだ人の絵なのに、筆の跡をみたら「生きてる」って思えるので印象派が好きだな

f:id:gmkss:20180523001355j:plain

地下一階

f:id:gmkss:20180523001428j:plain

奈良美智 Miss Forest / 森の子(彫刻)

 

あと、自作のネットプリントを配信した。

 

最近思っていることは、デザインをやっている人すごいっていうことと、音楽を作っている人すごいっていうことと、絵を描く人すごいっていうことです。とくに、音楽を作れる人と一緒に曲を作ってみたいという気持ちがある。

 

今、考えている企画がふたつあって、まだ具体的ではない構想段階なのですが、

「印象に過ぎない展」「あれ以来会ってないのあれ展」

というものをやりたいなと漠然と思っています。

 

現在はわりとひとりでふらふらしている状態で、何かに属す、ということは本当に大切なことだと思うし、きっと自分にとってもプラスにはたらくはずと思っている、しかし誰かが準備したものに自分がなじんでいく、というのが厳しいような気がする。もちろん、自分の落ち度で。だから、自分があれこれを考えて、賛同してくれる人を集めて…というのが理想型ではある、んだけどそんなうまくいくはずもなく。『眺めたり眺めなかったりする人たちの短歌会』は自分たちで作った組織(3名)だけど、なかなか難しい。あー。友達の作り方とか、ぜんぜん覚えていないな…

 

おもしろいことをしたいなとはずっと思っていて、なにも書いたりしなくてもいい生活があるなら、それでもいいかなと思ったりもしてしまうときがある、けどもしそうなったらでっかい机を買う必要がなくなっちゃうから、わたしはなにかを作る側でいたいなと思うのがこのところの終点…。

 

6月9日から自動車免許の合宿に行くのだけど、なんにも準備していないな、つか準備することあるかな。免許をとったら、とりあえずで適当に就職して、お金もらって、疲れて、また辞めて帰ってくるのかなー。ちょっと怖いな

 

わたしにしかできないことがあるはずなので、早く見つけたいな!です。

 

写ルンですで大事に写真を撮りたいな。合宿前に買おっと。

 

ネットプリント、まだの人は印刷して読んでいただけると嬉しいです。これから勉強していきたいな、というか、します。詳細は以下に。セブンイレブンコピー機で、20円です。

note.mu

 

明日は部屋の掃除するぞーって、休みの度に言っているけど毎日散らかってるな。

OIOI、あれは田舎者には読めねえよ

 

2018年 5月13日(日)

 

Twitterで騒ぎになっている『まるいおんなのことおとこのこ』という漫画のことを、きのうの晩にツイキャスで話した。

こういう話題には首をつっこまない方が賢明なのかもしれないが、わたしにはわたしなりに思うことがあるのでここに書くことにした。賢明な方には、読み進めないことを勧める。

 

まず、わたしは『まるいおんなのことおとこのこ』はもちろん、同じく話題になっている『しかるねこ』も『こぐまのケーキ屋さん』もアボガド6さんという方もフォローしていない。これらを好きなフォロワーたちのリツイートや、Twitterの仕様で「○○さんがいいねしました」と表示されることで目にするようになった。目にするようになったが、フォローはしていない。

リツイートやいいねにはもちろん悪意はない。「こんなものを好きなんてどうかしている!」などと、ここで他人の感性を批判するつもりは毛頭ない。

 

先日、Twitterで「わたしの #nowplaying のツイートをウザいと思うか、それともただのツイートと思うか」という趣旨のアンケートを行った。31票の回答があり、19%の人が「ウザい」と答えた。本意であるかどうかはわたしにはわからないから信憑性はまったくないけれど、19%の人とはエレカシの「今宵の月のように」を歌って心の中でお別れした。

「ウザい」と思う人はいても、実際に「ウザいのでやめてください」とリプライが来たことはない。ないので、それがインターネットにおけるマナーのようなものなのだろう。(ウザいならば、我慢しなくてもよいのでブロックなりリムーブなりしてくれた方が個人的にはありがたい。フォロワー数の変化には気がつくが、誰が、までは詮索しないので)

 

「見たくないのなら見なければよい」という意見はごもっともなのであるが、この『まるいおんなのことおとこのこ』の件に関しては、ミュートしていても大喜利のような形でツイートがばんばん流れてくるので、もう対処しようがない。

 

『まるいおんなのことおとこのこ』は大喜利(そもそも、大喜利とはこのような倫理観に欠けた行為ではないため、大喜利とも言いたくないから)否、Twitterの人たちのネタとして扱われてしまってもおかしくはない内容である、というのがわたしの正直な感想である。(理由は最後の方に他の方のブログの引用をしているので、そちらで確認をお願いします)

他の人も言うように、Twitterの人たちがこぞって馬鹿にする「LINE民」と呼ばれる層に『まるいおんなのことおとこのこ』はヒットすると思う。実際に、LINEスタンプも売れているらしい。しかし、炎上のきっかけとなったTwitterという場がなければ、ここまでの人気も獲得できなかっただろう。また、TwitterではなくInstagramを軸に公開していたのならどうなっていただろう。SNSごとの妙な特性に悩まされるのが、現代っぽくて不幸だと思う。しかし、平日の昼間から公園でパックの鬼ころしを飲んでいる小汚い人間に、シロツメクサで作ったかわいい花冠を渡したって逆上されることは、想像の範囲内である。

 

「何故(大手の)KADOKAWAはGOサインを出したのか」という声を聞いたが、KADOKAWATwitterフォロワー数22万6000人(今日現在)の F の『いつか別れる。でもそれは今日ではない』を「10代20代の男女から圧倒的な支持を得る、新たな古典エッセイの誕生。」という文句と共に売り出している。他にも、Twitterでフォロワー数が多い人の書籍の多くはKADOKAWAから出版されているため、版元については納得がいく。

フォロワー数など当てにならないと思っているわたしのような者は少数であるということが信じられない。世界を錯覚するのはいとも簡単でありまったく恐ろしい。

「売りたい本」と「売れる本」は大きく違う。個人的には、このようなTwitterなどから派生した本が売り上げランキングの上位にランクインしているのはTSUTAYAだけであってほしいと思っている。(作者がどのような気持ちでツイートの書籍化を許諾しているのかは不明だが、もし何かが著者自身の中で混同しているのならば早急に自覚してほしいところではある)

 

 ここからがこの文章の核である。

この件で一番非難されるべきは『まるいおんなのことおとこのこ』という作品でもその作者でもなく、Amazonに悪質なレビューを書き込むためにわざわざ本を購入し実際に書き込む人や、ネタツイと称して悪質なツイートをする人たちであることは間違いない。

自らの作品を公開した瞬間に全ての作品は非難の対象になり得る、ということは当然であり、また誰もが理解している。今回、炎上の対象となったさまざまな漫画の作者も、その点を十分に理解していたはずである。「わたしが愛したのだからこの作品は万人に愛されるだろう」という傲慢さによって負った傷については理解しかねるが。

今回の件は、漫画の内容よりも、アンチによる明らかに度を越した火の付け方に不快感を隠せない。「○○さんがいいねしました」という表示つきでネタツイートが流れてくることにも腹が立つ。次々と量産されるそれらは防ぎようがないので嫌でも目にとまる。こうなったら「見たくなかったら見なければよい」に従ってTwitterをやめることを考えるが、いついかなるときも理不尽な暴力に屈することが事の終結であってはならないだろう。つか、Twitterやめられるわけねえだろ。

先に述べたように、作品を公開する側はある程度の覚悟、また責任を持っているはずである。その覚悟を大きく越えた誹謗中傷をすることは、読み手側としての責任を果たしていないと感じる。

当たり前のことばかりを書き連ねているが、誰にでも嫌いなものはある。しかし、嫌いなものを嫌いだと表明することを、決して悪とは思わない。自分の好きなものを嫌いだと口にされて傷つくことも一種の傲慢であるとわたしは受け取る。今回の件の「嫌い」の表明の仕方はもちろん過剰だけれども。それでも、嫌いなものを嫌いと言えなくなる風潮がいやだ。好きなものだけで構成されているのが人間ではない、そうではなかったか。

 

改めてわたし自身の立場を示すと、漫画の内容にはある程度の嫌悪感があり、決して支持できるものではない。その内容は、このブログにおおむね同意である。ここまで書いておいて自分の言葉で説明しないのは無責任であるので、嫌悪感を抱いた理由もいちおう示しておく。

わたしは、この漫画で正当化されている『まるいおんなのこ』の非常識さを受け付けられない。『まるいおんなのこ』には、どうか自分の足で立ってほしいと思う。ギャグ漫画であれば救いがあったのかもしれないが。

また、この漫画に対する感じ方は、恋人の有無で大きく変わってくると思う。当然、恋人がいる人の方が共感するような内容だろうから、そもそもわたしのような独り身などお呼びではないのだろう。しかし、わたしもかつて恋愛をしたことがあるが、『まるいおんなのこ』の行動や言動に共感できる瞬間は一つもなかった。

恋愛に限らず、自立した人どうしが寄り添うからおもしろいのであって、(病気等の場合を除いて)自立できないがために他人を利用することは、人との関わり方を大きく間違っているのではないかと感じる。「お互いが幸せならそれでいい」ならば、本来恥ずべき姿をわざわざ漫画にして世間に公表しなくてもよいのではないか、とも思う。

『まるいおんなのこ』が本当に軽度の知的障害を持っているのかは知らないが、この漫画に感化されて、自立でき(るのにしようとし)ない人間による恋愛観が世の中に蔓延することが恐ろしい。余計なお世話だが。

 

そして何よりも、TwitterAmazonのレビュー欄で馬鹿騒ぎをしている人らには、批判の仕方を誤るな、ということを言いたい。

 

 

23:57 追記

・作品の批判は作者の批判ではない、というのは都合のいい台詞なのだろうか。

・「作者が傷つく」ということを考慮して作品にマイナスの評価をしないことは、純粋に作品を評価できていると言えるのだろうか。

・「嫌い」という言い方がよくないと反省

風の話

 

2018年 5月12日(土)

 

ATMに寄っても下ろす金が無い。

毎秒、何かしらに幻滅している。

 

風が強い。風が強いと思い出すことがある。

 

 

わたしが中学一年生の頃、わたしの隣の席の男は、賢くて成績優秀だった。

今でもはっきり覚えていることがあって、それは小学五年生の頃、焼いて磨いた板に文字や模様を書く、という工作をしたときのことである。

彼は「◯◯高校に合格する」と煤けた板に白い絵の具で迷いなく書いた。これどうすんの、と聞いたら「リビングに飾る」と言った。

衝撃だった。その頃のわたしは、高校のことなど一秒も一瞬も考えたことがなかった。所属しているミニバス部の仲をいかに荒らしてやるか、ということだけを考えていた。そのくせ、わたしは板にピースマークを描いた。だいぶ気が狂っている。

f:id:gmkss:20180512181014j:image

そしてその四年後、彼は見事に◯◯高校に合格した。県内屈指の進学校である。

比べるのも申し訳ないが、わたしなんかは高校受験の直前に折り紙にハマって『直立する小鳥』を量産していた(結果、偏差値2の高校へ進学した)というのに、賢い人間は先がよく見えている。わたしは両目とも視力が2.0ある。

ちなみに、今年1月の成人式の日の夜、0次会と称した謎の会で彼と謎の再会を果たしたのだが、彼はわたしに「なんか宇多田ヒカルっぽい」と謎の発言を残して去って行った。

 

話を戻すと、彼に事件が起きたのは理科の時間で、たしか天気図かなんかの授業だったと思う。

彼の後ろの席は、地元のサッカークラブに所属している「赤ちゃんのときに親の趣味で襟足だけめっちゃ長く伸ばしてただろ」っていう感じの男だった。

長襟足が前に座っている秀才の彼に向かって消しゴムのカスを投げる、という別に見なくても容易く想像できるような光景を視界の端で感じていた。鬱陶しい。

耐えかねた彼が「やめろよ」と長襟足に向かって言った。これもわざわざ見るほどのものではない。なるべく関わりたくないので机をちょっと離した。

長襟足が「イヒヒヒヒ」という馬鹿のテンプレみたいな笑い声を上げ、消しカス弾をさらに浴びせる。まだ幼稚園児のほうが賢い。襟足が本当に長かった頃に戻ってほしい。

「やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うるさ。声でっか。さすがに先生も気がついて、板書していた手を止めた。長襟足が怒られて戦争は終わる。

はずだった。

今が理科の授業中であることが不幸中の幸いならぬベスト・オブ・不幸だった。

「ふたりとも立ちなさい」

理科の教師は、常識に欠けている部分があった。生徒からの人気は大きく二分した。よく「カルロス・トシキ」「君は1000%」「浜田省吾」とかのワードを黒板に書いていた。好きなテレビ番組はロンドンハーツとガキ使で、妻は家を出たきり帰ってこないらしい。痔持ち。

秀才の彼はまったく悪くない。たしかに、ちょっと大きな声で「やめろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」とは言ったけれども、まったく悪くない。まったく悪くないのだが、なぜか今立たされている。

「先生が問題を出すので、先に正解した方が座れます」

先生は問題を出題する前に、まず生徒に話を聞いた方がいい。

しかし安心した。長襟足の脳みそサッカーボール馬鹿に答えられるはずがないのだ。お前は一生立ってろ!イヒヒヒヒ!

「では問題です。なぜ、風は吹くのでしょ〜うか」

吹くのでしょ〜うか。腹立つ言い方だな。

つか、理科の問題だったらまだ許容範囲だが、哲学の問題だったら怖すぎる。

…いや、がんばれ!君は賢いんだ!がんばれ!君はまったく悪くないのに立たされているのはちょっとウケるけど、君ならすぐに座れるよ!君のための問題だよ、さあ早く!手を挙げるんだ!

彼は熟考したのち、答えた。

「ぶ〜〜〜〜」

うぜえ。

「難しく考えすぎなんだよ。長襟足くん、答えをどうぞ」

「え〜、わかんねえよォ」

「わからないと言う前にまず考えろ」

突然まともなことを言うな。お前のせいでこんなに面倒なことになっているんだぞ。こいつが教師になれたのなら、もしかしたらわたしもなれるんじゃないのか?と思い、一時は進路希望に「教師になりたい」と書いたこともあるくらいだ。

長襟足がついに口を開く。

「え〜っと」

「え〜〜っと、地球が回ってるから」

「長襟足くん、正解〜」

長襟足が「まじ?やった〜、イヒヒヒヒ」と言いながら着席した。

これが彼の終戦だった。圧倒的敗北だった。

「君も座りなさい」

ヘラヘラした人間に消しカスを投げつけられた上にこんな恥をかかされるなんてことがあってたまるか。ちくしょう。

そのうち、彼は顔を真っ赤にして震えながら泣いた。声を殺して泣いた。「やめろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と対称的なその泣き声に胸が締め付けられた。授業が終わる頃には、息を荒げてシャープペンシルをめちゃくちゃカチカチさせていた。机をもうちょっと離した。わたしは彼を助けられなかったが、今思い出してもやっぱり関わりたくない。

こんなの、中学一年生で経験するレベルの理不尽ではないだろう。わたしが社会人一年目で経験した理不尽と大差ない。

 

この一件以来、風が吹くたびに「地球が回っている…」と感じる。今日も。

 

youtu.be

 

 

 

 

#nowplaying

 

2018年 5月8日(火)

 

今日は、一緒に音楽を聴きませんか?

 

1 Spangle call Lilli line「azure」

youtu.be

抽象的な詞に意味はないのだそうだ 絵みたいな歌

 

2 Night Flowers「Sleep」

youtu.be

この歌詞カードを居酒屋で読んだ記憶がある

 

3 雨のパレード「Tokyo」

youtu.be

渋谷のタワレコでこのCDを買った 浮かれすぎ 

 

4 YUI「Laugh away」

youtu.be

休職中に躁で1日32時間大学受験の勉強をしていたときに聴いていた曲

 

5 Spitz「スパイダー」

youtu.be

お父さんにスピッツのCDちょうだいって言ったけどくれなかったから復刻版を買った

 

6 YOUR ROMANCE「Kids」

youtu.be

わたしが調子に乗ってた時期

 

7 さよならポエジー「その一閃」

youtu.be

5月2日にCDを購入してから1日32時間は聴くようにしている

 

8 スーパーカー「YUMEGIWA LAST BOY」

youtu.be

バンドやるならスーパーカーみたいになりたい、絶対

 

9 宇多田ヒカル「Beautiful World」

youtu.be

宇多田最高

 

10 avengers in sci-fi「yang2」

youtu.be

中学のとき、今バイトしてるTSUTAYAでCD買った

 

 

みなさんの#nowplayingも教えてくださいね。

 

 

ハロ

 

2018年 5月7日(月)

 

きょう二回目のセブンイレブンへ行く途中、空がいそがしいことになっていた。足を止めて、iPhoneで写真を撮る。携帯電話にはじめてカメラ機能をつけたひとは素晴らしいな。ありがとう。夕方の全国ニュースで、わたしが見たものは「ハロ現象」と解説していた。「へえ」と思ったけど、次に見るころには名前、忘れてんだろうなー。

母もその時間帯に外を歩いていたらしいのだけれど、気がつかなかったと言った。わたしが「上を向いて歩かないとだめだよー」と何気なく母に言ったのが、後になって恥ずかしくなる。

三回目のセブンイレブンへ行く途中にも空を見たが、曇っていたので太陽すら見えなかった。そんなものだよな、と謎の納得をして、数時間ぶりのセブンイレブンへ。

f:id:gmkss:20180507204956j:image

f:id:gmkss:20180507205018j:image

Twitterをみたら、ユザーンのほうが写真うまかった。くやしい。

●って、遠くから見たら点になるじゃん!すご!とおもいました。

 

きのうの夜にAmazonで注文した加藤治郎の『Confusion』がきょうの夕方に届いて、青森は首都圏になっちまったのかとおもった。Twitterを見ていると、歌集やらネットプリントやイベントやらの情報がわんさかもりもり流れてくる。って、自分で流れてくるようにしたのだが、まさかこんなことになるとはな。

まだ読んでないんだけど、夜のベイブリッジを爆走している感じだろうな、と予想している。

 

きのう、2016年にリリースされた大森靖子のアルバム『TOKYO BLACK HOLE』の初回限定特典の書籍『東京/●/diary』を読んでいた。このアルバムは横浜に住んでいたとき、ビブレだかのタワレコで買ったものだ。表題曲の『TOKYO BLACK HOLE』、ほんとうにいい。

youtu.be

いいーー。

で、『東京/●/diary』があまりにもおもしろかったので「大森靖子のTOKYO BLACK HOLEのアルバムの初回版持ってますか」「え、持ってないですか」「特典の本読みたくないですか」「次会ったとき貸します」をババババババーっと言ってしまった。迷惑!

大森靖子のライブはフェスで数回しか見たことがないのだけど、いずれも女神だったな

読んでいる途中でいいなと思ったところを写真に撮ってTwitterに載せたのだが、読み終えたら「無断転載を禁じます」と書いてあって、「そうだこれ、限定版の特典じゃ!!!」となりすぐに消した。本です、という顔をして本屋さんで売られている本よりもはるかにおもしろかったので、わたしの日記にメモしておく。

 

ついにアドビのindesignを購入した。学生は学生プランというのがあるからお安く買うことができてうらやましいな…と、こころおだやかでない。なんでわたしこんなにお金ないんだろうな、と思うが、あんまり働いていないからに決まっている。

Wordで編集するのも一苦労、いやいや三十億苦労なのに、アドビのソフトなんて使いこなせるのかしら…。とりあえずチュートリアルに従って、チラシを作ってみようと思ったのだが、嫌な予感がする

 

5月は、県立美術館にフランスと日本展を観にいきたいとおもっている。それくらいしか予定がない。

黒ラベルのビアグラスプレゼントキャンペーンも、あんまりお金がないので断念した。100円の缶チューハイばかり飲んでいる。贅沢絞りが贅沢なのでおいしい、ストロングゼロはアルコール消毒液の味なのでスーパーの入り口とかに置けばいいんじゃないかな。

 

ひとの話を聞くのが好きなのですが、気がつけば自分がしゃべっているの怖い。

短歌の話はできない。つか、あんまりしたくない。

 

これは、日記!

 

きょう「思う」をひらがなで書いたのは、大森靖子のまね。

こどもの日

 

2018年 5月5日(土)

 

イトーヨーカドーで、帰省中の友人とバイト終わりに待ち合わせをした。「フードコートにいる」とLINEがきていたので、一席ずつチェックしたのだが見当たらなかった。もしかして、短期バイトとして店員に化ける、というコントをしているのでは?と思い、今川焼きやたこ焼きやクレープを焼いている女の人らの顔もくまなく見るが、コントはしていなかった。

わたしが幼稚園生のころ、このフードコートでたこ焼きを焼いている様子を凝視していたら、たこ焼きをひとつくれたお姉さんのことを思い出した。今そこでたこ焼きを焼いているおばさんがあの時のお姉さんだったりするのだろうか、と思う。

あと、このフードコートでミッフィーのTシャツを着たものすごいデブの女の人が、誰かが落とした千円札を「どしーん」と踏みつけていったのを見たことも思い出した。ミッフィーが張り裂けて、中から新しいミッフィーがでてきそうだった。まだ夏目漱石のころ。

こんな何でもないような場所にも意外と思い出ってあるもんだなー、とか考えていたらフードコートじゃない方向から友人がやってきた。3月に会ったばかりなので、それほどの懐かしさはなかったけれど、あたりまえにうれしかった。マックの新しい味のシェイクをもらった。カフェオレ味、おいしい。

とりあえず外へ出て、自転車を押してシェイクを飲みながら歩いた。友人とふたり合わせて「寒い」と100回言った。

近くにあるファミリーレストランへ入った。入り口に店のキモいキャラクターが立っていてキモい。

一通りメニューを見たけれどとくに食べたいものもなく、ドリンクバーの値段に「サイゼリヤはもっと安い!!!!」と激昂したかと思えば、「にんにくバター」とメニューを読み上げるだけで大笑いするわたしたちは、かなり情緒不安定な人たちみたいだった。

ピンポンを押して店員を呼びつけ「ポテトひとつください」と言った。「ポテトがおひとつ~」の後に妙な間があったので「とりあえずそれで」と言い放った。とりあえずもなにも、それしか頼むつもりがない。

先ほどまでシェイクを飲んでいたため喉が渇いた。お冷はセルフサービスなので立つ。「おいしい水」と書いてあった。一口飲んだ友人が「おいしい水だ」と言って継ぎ足した。

席に戻る際、ハンバーグやらステーキやらを注文している他のテーブルが目にとまった。あまりおいしそうではなかったが、休日に家族でファミリーレストランで食事をするという行為に金を払っているのだろうな、それっていいお金の使い方だな、という気持ちになる。

隣の席に通された家族に、今日バイトでわたしが接客した少年がいた。おそらく向こうもわたしに気がついて、それから少年はほぼ顔を伏せていたので申し訳なくなった。

ポテトが運ばれてきて、どうせこれからハンバーグとか食うだろと思われたのかは知らないが、ナイフとフォークがついてきたので、ナイフとフォークで細いポテトを食った。無駄に洗い物を増やすな、という気持ちがありながらやったので悪だと思う。

友人は春から就職したので、会社の話とかを聞く。「けっこう死ぬ」みたいな話をしていて、辞めろと言いたかった。過労ではなくて作業中の事故死という意味でけっこう死ぬらしい。せめて透明な靴に一万円札をぎちぎちに詰める夢を叶えるまでは死なないでくれ、と思う。

誕生日プレゼントをもらった。マリメッコのマグカップ(かわいい)。「自分もほしかったからおそろいにした」この上ないうれしい。わたしも誕生日プレゼントを用意していた。津軽びいどろの皿と、ヒバの木くずを渡した。ヒバの木くずは精神安定によいらしい。よろこんでくれたのでよかった。

五百円玉を眼球に当てはめてsnowというアプリで写真を撮り合った。

ファミリーレストランで話すような内容ではない話などもさっぱりと終えたので、322円だけ払って店を出る。キモいキャラクターの写真を撮る。照明と相まってキモい。

f:id:gmkss:20180506004418j:plain

駐輪場でわたしが「この前友達がスロットで大勝ちした」と言ったら「一回だけ社会勉強としてやってみたい」ということになり、帰り道にあるパチンコ屋へ寄る。

20円スロットのジャグラーを1000円だけ回す。「1000円だけ」というのがもはやだめな気もするが。わたしの金はすぐに飲まれた。友人はリール配列をきちんと見て狙っていたので性格出るな~と思いながら。わたしも友人もルールがよくわからずにやっていたら、店員が近づいてきて「もしかして初めてでしょうか?MAX BETでプレイした方が当たりやすくなりますよ」と懇切丁寧に教えてくださったのだが、まあそのぶん当たらなければコインもあっという間に無くなる。帰る前に店内を一周したらドル箱を積みまくっているおっさん。

パンダレンタカーのCMのパンダのものまねをしながら歩く。パン工場の前を通りかかり、横浜でわたしが勤めていたパン工場と同じにおいがしてきて嫌になる。「わたし、2ちゃんねる山崎製パンのスレとか読んでるんだよね」「頭おかしい人しかいなかった」とかを一方的に話しすぎてしまい、後から反省。工場の近くでヤバめなおじさんとすれ違ったので「なんだ、出勤か」と言う。変な人を見かけたら「この人は今からパン工場に出勤するので憂鬱になってしまっているのだ」と思うことにした。最低なのだが、実体験もあり涙腺にくる。

T字路で別れる。けっこう死ぬという危険な業務で彼女が死にさえしなければまた会えると思い「またね~」「気いつけてねえ~」「これありがとね~」とかを言って解散。

 

スマホを見ると、「ふたりで飲んでる」「くる?」とLINEがあったので、ふたりに乱入しようと試みる。「いま一軒目を出るところだから駅前で待ってて」ということになり、これまで押していた自転車にまたがる。

駅前に到着し、自転車を停める。夜行バスが駅前のロータリーに集結する時刻になり、乗ったことがあるバスが何台もやってくる。あれは上野に降ろされるやつであんまり好きじゃない、とかを思う。

高校生のころは親に嘘をついて一人で東京へ行っていた。後にいろいろがばれたのでどうでもよくなり、さらに回数は増えた。明日、東京で行われる文学フリマへ行きたかったのだが、通帳には1000円しかない。

シャッターが降りた駅ビルの段差に腰掛けていたら、猛烈に腹が痛くなる。「すまん、腹痛すぎて死ぬ」とLINEを送るも返事がない。胃が痛い、上からも下からも出そうだ、しかし酒が飲みたい。酒を、酒、酒、さ、s………

「やっほ~」「うわ、どうしたの」「腹が、痛え…」「トイレ行こう、トイレ」「下痢の音聞こえないように外で待ってるね」

治ったかと訊かれ「ガスしか出なかったがいくらかはましになった」と本当のことを告げた。

意地でも酒が飲みたい。

友人もトイレに行くと言いコンビニへ。わたしが下痢をしてしまったがために(したかったが実際はしていない)臭わないトイレを探さないといけなくなってしまった。申し訳ない。

一人はウコンの力だかヘパリーゼだかしじみちゃん本舗の肝臓を助けると書いて肝助だかを買い、臨戦態勢に入った。もう一人はたぶんもう飲まねえだろうな、という感じで、やたらカラオケに行きたがった。モテるのはこういう女だとわたしは知っている。わたしは「カラオケなんか行きたくねえよお」と、途中から来た人間とは思えぬ態度でカラオケを拒否した。

ローソンの綺麗なトイレには先客がいたため、あまり綺麗では無いデイリーヤマザキへ入った。友人がトイレから出てくるのを待つ間に、成人向け雑誌の表紙が近くにあったのでなんとなく見る。やはりこういう本は書店よりコンビニの方が売れるだろうな。

二軒目どうする~?↑みたいな感じになったとき、ふたたび猛烈に腹が痛くなり立てなくなってしまった。「え?!大丈夫?!?!」「ウッ…」あまり綺麗ではないデイリーヤマザキの床に手をついてしまい、棚の一番下に陳列されていた男性用ヘアワックスがよく見えた。

「ごめん…帰る……」

かなり最悪だ。わたしの一連のウンコ騒動のせいで、ふたりの時間を30分も無駄にした。友人がトイレからでてきて、「え?!」と同じ反応をした。申し訳なさ過ぎて、お詫びに名探偵コナンのマスキングテープを渡して許しを請う。

結局ふたりに駅まで送ってもらい「会えただけでよかったよ」なんて言ってもらう。そのあとふたりはカラオケに行ったらしい

 

帰宅し、這ってトイレへ。「上は洪水、下は大火事。これな~んだ?」のなぞなぞみたいじゃないかと思いながら泣く。

「出し倒せば元気になるよ」ときわめて冷静なテンションを含んだLINEがきていた。

 

「ファミレスでポテトだけ食って、社会勉強としてスロット1000円打って負けた

そのあと飲みに行こうとしたら腹が痛すぎてリタイアした

わたしは何をしているんですか?」

とツイートし、10いいねをもらう。

 

 

― 芸術家にはなれないなら、なにになりましょうかね。輪切りのレモンを水に浮かべたり、花を生けたりができないけれど、誰かが笑ってくれたらいいな、くらいには思っています。

 

 

2018年、21歳のこどもの日に ズーちゃん

対岸に背反する事情

 

2018年 5月4日(金)

 

対岸に背反する事情。

f:id:gmkss:20180504233319j:plain

f:id:gmkss:20180504233408j:plain

ネオンサインの浮遊する海にて溺死、遺体は青い。

七曲目のために回し続けるレコード、今日も誰かを殺したい。

雷鳴の一瞬に血は走ることをやめ、宙吊りの花束と目が合う、ディスコミュニケーション、廃ホテルの外壁は一部剥がれ落ち、剥き出しになった鉄骨と同じ味。

やわらかい手首を、ぼくに差し出してください。

錆びたカッターナイフを生けた瓶、泡を食う金魚、喀血するぬいぐるみ。

もう何も映すことの無いテレビを抱えて、街。

生命のエンドロール、曲がるストローをポケットに隠して、いつだってしゃぼん玉を吹けるように、今日の淵に立つ。シャツの皺に苛立ち、浴槽に沈めた脳、もう好きではない人々の肌の色がわずかに異なっていること、二番線には他動的な風。

黒髪から滴る水は濁らない。陰を顔の中に持っているあなたは最高だ