ゼリーの話

 

2018年 5月29日(火)

 

カロリー、糖質ともに0のゼリーをコンビニで見つけた。「もしかして0円なのでは…?」と期待してレジに持っていったら、170円だった。

この手のゼリーは、薄いビニールのフタを剥がすと「汁がこぼれるのでチュウチュウ吸う」という、やや品のない行為に直面することになる。

しかし、このゼリーはそんな心配は不要であった。ブラボーである。(チュウチュウ吸わなくても、流し台とかでフタを開ければよいとこれを書いている途中で気がついた)

コンビニでもらうデザート用のプラスチック製のスプーン、これもまたブラボーである。アイスを買うともらえる木のヘラもブラボーである。たまに、熱伝導がよい銀のスプーンとかがあるが、いけ好かない。硬いアイスに木のヘラを刺し、すくうというよりも削りながら食うのが、趣があるというものだ。たしか、春はあけぼののやつにもそう書いてある。

さて、いよいよゼリーを食う。うまい。「たらみの糖質&カロリー0 ナタデココどっさり グレープフルーツ」の商品名に偽りはない。ナタデココがどっさり入っており「ナタデココって、こんなに食っても太らないのか!」と感動するも、噛んだときにキシキシする食感がわたしはあまり好きではない。いくら食っても太らないからといって、いくらでも食いたいシロモノではないな、と思う。

だいたい、このような「食っても太らないもの」に食う価値はあるのかい、と疑念を抱いてしまう。デブの思想だ。もちろん、できることならばもうこれ以上太りたくはないが、かといって栄養のないものに金を払うことにも同時に疑念を抱いてしまう。傲慢である。

いや、もしかするとめちゃくちゃ栄養があるかもしれない。ナタデココの栄養成分を調べた。

"99%が水分で1%が食物繊維"とある。ビッチャビチャにならないのがすごい。

ココナッツが原料の発酵食品で、便秘改善や腸内環境を整える効果があるらしい。「いったい1%の食物繊維に便秘なんて改善できるのかね、信じられないよあたしゃ」と、ついついまる子の口調になってしまう始末である。

カロリー、糖質0の食品を作るにあたり、0円より多くの金と労力が必要であるということを思うとニヤニヤしてしまう。0を0から産み出すことはできないのだ!

休憩時間に、これを書いている。あと5分で休憩が終わるが、腹から「グウ」と情けない音がした。

f:id:gmkss:20180529233556j:image